前科がつくと

前科が付くデメリットとしては、以下のようなことがあります。

就職活動の中で「前科があるか?」と聞かれた時に「ありません」とうその報告をした結果、採用されたものの、その後に前科があることが判明した場合、うその報告をしたわけですから解雇される可能性があります。

先々結婚する場合も同じことが言えるでしょう。結婚前に、正直にパートナーに話しておく義務はありませんが、嘘をつき、信頼を損ねることで後々離婚に至るケースもあるようです。

また、いわゆる実刑判決(刑務所に入ること)が確定した場合は、刑務所に行くわけですから、働くことができない期間が発生します。

そこで、例えば、再就職時に「働いていない期間の説明を求められること」は考えられるでしょう。そのようなことを踏まえると、再就職のハードルは決して低くはないようです。

弊事務所では、犯罪者の更生及び再就職を支援している企業とのつながりがあり、場合によってはご紹介することも可能です。