「ちかん」と聞いて通勤電車の車内での痴漢行為を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
「ちかんの加害者」と聞いて弁護士を思い浮かべる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
「ちかんの冤罪」でしたら弁護士をすぐに思い浮かべる方が多いでしょうが、「ちかんの加害者」の場合も、まずは弁護士にご相談いただきたいです。
電車内でちかん行為を働くと
・被害者との示談交渉
・警察署に勾留されるのか、釈放されるのか
・勾留される場合はどの程度の日数勾留される見通しなのか
・起訴されるのか?されないのか?
等、日常生活では耳にしないような用語が飛び交い、明日に何が起こるのかわからない日々が始まります。
ちかんにも様々なケースがあり、「衝動的にやってしまった場合」「捕まる以前からちかん行為を働いていて、鉄道警察隊などにマークされている場合」「服の上から身体を触った場合」「衣類の中や下着の中に手を入れて身体を触った場合」等、電車内での痴漢行為だけでも様々な犯行様態があります。
~痴漢行為で多い傾向にある事例~
朝の通勤ラッシュの電車の車内で身体を触る
被害者や犯行を目撃していた人から駅員に身柄を引き渡される
駅員や鉄道警察隊などが身柄を駅長室に連行
駅長室で事情を聞かれる(被害者と加害者、双方聞き取りが行われます)
駅から警察に連絡が行く
警察署員が被疑者の身柄を警察署に連行
警察での取り調べを受ける
お昼から夕方に、ご家族に連絡が行く
この時点でご連絡いただき、お仕事のことや示談交渉のこと、ご家族のどなたをキーマンとして動くのか?などを一緒に考えさせていただきたいです。
身元引受人がいる場合は釈放される
釈放後、警察や検察の取り調べのために自宅から警察や検察に出向く
弁護士事務所にも打ち合わせのためご来所いただきます
示談交渉を開始
示談交渉成立
不起訴になる
という流れになるケースが多いです。
どのタイミングで何をすればいいのか?
どんな点に注意をして動く必要があるのか?
個々のケースに応じて柔軟に対応させていただきます。
通勤電車内で痴漢をしてしまった、もしくはご家族や友人が捕まってしまった、という時はまずはお電話下さい。
0120-966-896